ピアノグレードテストを受ける理由は?

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

今、11月のピアノグレードテスト受検に向けて、二人の生徒さんがレッスンしています
りさちゃんとみさきちゃん。

そもそもピアノグレードテストって何でしょうか?
何のために受検するのでしょうか?

グレードテストはいわゆる検定試験です。
英語検定や漢字検定、そろばんやスイミングの検定試験と同じ種類のもの。

各レベルにおける学習成果の確認と次のレベルへの励みとなることを目的にしています。
級が上になると、指導者としての資格にもなります。

今まで自分が練習してきたことが、本当に身についているか、客観的に見てもらいます。
ピアノの演奏は目に見えないものですが、級を取得すれば履歴書に書くこともできます。
これも、英検などど似ていますね。

私はカワイピアノグレード3級を持っています。
もちろん履歴書にも必ず記載してきました。

では、今生徒さんたちが準備している、11級や12級は受けず、上手になってから3級だけ受ければいいじゃないか
そう思うかもしれません。

グレードテストの目的が 各レベルにおける学習成果の確認と次のレベルへの励みです。
ただ、今の力を証明するだけではありません。

毎日の地味な練習、先生と二人きりでのレッスン。
その中で、目標が持て刺激になります。

結果通知には講評も書いていただけます。
普段レッスンをしている先生が気付かない、よい点、直す点が見つかるかもしれません。

人前で弾く、という意味では、発表会もそうですが、結果が残ることがグレードの大きな特徴です。

ピアノグレードテストと似たものに、ピティナステップがあります。
ピティナステップは会場が演奏ホールか教室スタイルのミニコンサートホールで、お客様がいるという状態での受験になります。
また評価されることも「演奏」という項目に絞られています。いうならば、発表会スタイルの検定試験です

ピアノグレードテストは何度でも受験可能です。
ぜひ、挑戦してほしいです!