こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
しほちゃん(小1)のレッスンをしました。木曜のしほちゃんです。
レッスンを始めて数か月ですが、なかなか軌道に乗らず困っていました。
レッスンノートにも「宿題をしないといけないけど、やりませんでした。」
2段階導入法では、最初の数か月はピアノを弾きません。
でも、しほちゃんにはそれがつまらないのかも。
1年生である程度手もしっかりしていますし、1段階の弾く準備をしながら、2段階の弾くレッスンも始めました。
するとお母さんからノートに「突然やる気になったようで、すごくよく練習していました」
そうですよね。弾きたいです。
実際に弾いてみると、やっぱり指がへこむな、手首が下がるな、ってわかります。
弾くための体操や、いろいろな種類のリズム打ち(ピアノランドではリズムボールといって、丸くたたきます。
丸の大きさが拍の長さ)はとばすことなく、しっかりやっていきます。
プレピアノランドで2段階導入法を始めたころは、正直「こんなことして意味あるのかなあ」と思っていました。
でも、しっかりレッスンした子たちは、手のフォームがまず違います。
どういう風にしたらいい音が出るというのがわかっているので、自分で気を付けるからですね。
よく書いていますが、人間いつも同じようなやる気度合いってことはあり得ません。
好きな曲だから
発表会前だから
なにかのご褒美を約束したから
もうすぐ1冊楽譜が終わるから
なにかの理由で、やる気になって集中するんです。
わたしは曲が好きだったり、曲を作っていく段階に入ると集中します。
そのタイミングを逃さず、少し重めの宿題を出す。
こういうことの繰り返しです。
生き物だから、「伸び盛り」があって、
それを逃さず、栄養補給をしたいものです。