ピアノのペダル タイミングは?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ひろとくん(中2)のレッスンをしました。

 

ゆめピアノでは夏期に二つの発表会があります。
大人中心の聞きあい会と、こども中心のサマーコンサート。

 

ひろとくんはどちらに参加してもよかったのですが、本人の希望で聞きあい会に。

入会時のアンケートにも「ヨーロッパの曲が弾きたい」と書いていて、
クラシック志向です。

 

今回も、ショパンの別れの曲を編曲したものを選びました。

ひろとくん

はじめての聞きあい会で、ペダルも使用するのは冒険です。
でも、ショパンでペダルなしでは格好がつきません。

 

 

ピアノは何歳からでもできる楽器。
とは言っても、こどもと大人では進み方が違います。

 

大人が習得が難しいテクニックは、ペダルと和音のレガート。
わたしがレッスンをしていて感じています。

 

 

まずペダル。
鍵盤を打鍵するタイミングでペダルを上げ、直後に下げる。

鍵盤を 下げる
ペダルを上げる

下げるとあげるを同時にするのが、大人には難しいようです。

 

 

ひろとくんはこの点、まだ中学生なので、とても速く習得。
1回単音をペダルでつなげる練習をしたら、すぐに別れの曲へ。

特に問題なくペダルをつけて弾けました。

 

 

早く踏み変えすぎて濁ることはまだありますが、あとは慣れだと思います。
電子ピアノのほうがアコースティックよりペダルが軽いので、レッスンではその違和感もあるのでしょう。

 

 

今中学2年生。
受験もありますが、ピアノが気分転換になって両立してくれたらいいなと思います。