こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
りさちゃんセコンド(小4)、はなちゃんプリモ(小1)の、連弾あわせのレッスンをしました。
サマーコンサート(サマコン、ピアノ発表会)を7月に控えています。
ピアノは基本的に一人でひく楽器ですが、ほとんどどんな楽器ともアンサンブルできます。
1台のピアノで複数のピアニストでアンサンブルするのを連弾といいます。
りさちゃんは、お姉ちゃんと合わせた経験があります。
はなちゃんは私としか合わせたことがありません。
生徒さん同士の連弾は、1回目は私は何も言わずふたりで何とか合わせてもらいます。
曲は白鳥の湖。
年上のりさちゃんがカウントを取ってスタート。
数小節はうまくいっていましたが、はなちゃんが長い♪のあと、入るタイミングを逃します。
りさちゃんはどんどん先に進む。
ここで思い出しました。
りさちゃんはテンポキープの達人です。
セコンドで伴奏形をほとんど弾くのですが、早くも遅くもならず淡々と進みます。
はなちゃんが止まって立ち往生してもお構いなし。
何も起きてないかのように進めていきます。
はなちゃんも何とか途中から入りますが、ちょっとした遅れでまた止まってしまい・・・。
その繰り返しで1曲が終わりました。
はなちゃんはよく頑張ってついていったと思います。
りさちゃんには、途中で止まって、ここからひこうとか指示していいんだよ、と話しました。
去年までは、パートナーのお姉ちゃんが仕切ってくれたんです。
今回は初あわせだったので、緊張もあったでしょうしまだはなちゃんが未完成でした。
そのあとの個人レッスンで、「セコンドの伴奏形を聴いて、入る」練習をしました。
今まで、全部先生が合わせてくれるので、何も聞かずに自分だけでひいていたんですね。
のばす音も、長さを数えて弾こうとしています。
そうではなくて、ずんたんたんたんというセコンドの4拍子伴奏を聴いて、どこで入るか覚えてほしい。
おなじところを何度も繰り返して、よく聞いてもらいました。
また何回か個人でレッスンして、りさちゃんはなちゃんで合わせてみたいと思います。