ピアノを弾くには、まず「聞く」

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
はるきくんの面談をしました。

今年入会したので、面談は初めてです。

アンケートには、
「30分のレッスンの中でしっかり習っているので、特にありません。
わからないことがあったら、先生に聞けるから大丈夫、と本人もいっています。」

 

はるきくんは、自分でピアノが習いたくて来ています。
でも、そのほかに、吃音に音楽がいいと耳鼻科の先生にすすめられたのです。

私には専門的なことはわからないのですが、話したり歌ったりするためには、しっかり聞けないとできません。
例えば「音痴」の人は、聞く訓練をたくさんします。
聞く

落ち着いてゆっくり話すためには、よく音を聞くのが大切なのかな、と思ってレッスンしています。
特にピアノランドには歌詞がついていて、挿絵も、曲の世界を描いています。

必ずはるきくんには音読してもらって、曲の世界観を話し合ってからひき始めるようにしています。

 

 

とてもよく練習して、集中してレッスンを受けています。
ただ、シャイな性格なのか、あまり私とおしゃべりしたり、元気に「さよなら~」といって帰ったりはしません。

よく練習するからといって宿題が多すぎるのかな…とちょっと気になっていました。

 

お母さんによると、
「レッスンが終わると、にこにこして出てくる(エントランスまでお迎え)
今まで、ピアノが大変とか嫌だとか言う話を聞いたことがない。

学校ではいやなことがあれば話してくれるので、たぶんピアノが負担とかいうことはないと思う。」

まだ少し早いかな、と思っていたグレード受験も、お話しだけすると、「受けさせたい」
お母さんは積極的なのです。

おうちでもう一度相談してもらうことにしました。