すべてのピアノの先生がしっかり教えるべき2つのこと 

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ともくんの体験レッスンをしました。
レッスンメニューじたいは、ほぼいつもの体験レッスンと同じです。

ともくんが面談を待つ間、書いてくれた絵です

ともくんは入学前ですがお話がとても上手。
1年ちょっと、ピアノレッスンを受けています。
発表会でどんな曲をひいたかきちんと説明。

2曲を披露してくれました。

 

ともくんも話してくれましたが、今までリズムには随分力を入れていたよう。
これからリズムの課題をたくさすると、どんどんのびて自信がつくと思いました。

 

 

ただ、手のフォームが全然できていなくて、指がそってしまっています。
男の子で筋力も強く、元気なので、その形のままぐいぐい押し付けて大きな音を出そうとする。

ますます、指が崩れてしまいます・・。

 

 

楽譜に、音のふりがなや指番号が書き入れてあり、それを見て弾いている様子。
ふりがなや指番号そのものは、要所に書く分にはいいのですが、すべてに書いてしまうと譜を読まなくなります。

「ピアノランド」の楽譜には、指番号で音を読むことを避けるため、指番号の記載がありません。(3巻まで)

 

 

指の癖や、音符を読まないことは、もちろん ともくんのせいではありません。

ピアノの先生はたっくさんいて、それぞれに信念をお持ちだと思います。
教え方や教材はみんな違って当たり前ですし、それを選ぶのは生徒さんです。

でも…自分が教えた生徒さんが、引っ越しなどでほかの教室にうつっても困らないでレッスンが進めるよう
読譜と、フォームはしっかり教えていただきたいと思います。

 

少なくともその点に関して、ゆめピアノ教室の生徒さんは全員、しっかりできていると自負します。
フォームは、演奏動画を見ていただけばわかりますが、4歳くらいの子は少し5の指が危なく、手首が下がることもあります。
手の大きさや筋力が、あの大きな鍵盤を押さえるには無理があるからです。
とうやくん おばけのあしあと

それも、年齢が上がって2回目のサマーコンサートでは、きれいなフォームで弾けます。
みさきさん
ポップコーン

ともくんのお母さんは、体験レッスンの日の夜にお電話くださいました
9月からレッスンしたい、絶対音感も、ということです。

はじめはちょっと大変でも、ともくんにもきれいなフォームでいい音を出せるようになってほしいです。
よくできるリズムは、もっと伸ばしましょうね。