こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
本日のショット
6年生の男の子です。
ハートのシールを爪に貼り、
ハートが見えないように弾いてね♥
と言ったら、
嫌やー!ハートなんて見たくないヽ(´Д`;)ノ
と応えて弾いてくれたのが、これ。
彼の指先は、とてもきれいなんです。
ネイル用のつめって感じで、短く切っても指先から爪が出てる感じです。
指の形を注意しても、なかなか直らなくて、
ジャズやポピュラーピアノを弾く人の中には、指の腹で弾く人もいるし、男の子だし、リズム感は良いし、指の形は10言いたいところを6か7ぐらいに控えていましたが、
できるじゃん。
きれいに弾ける。
おそるべし、シールの力。
1曲弾いただけで、「ハートなんか嫌や!サッカーボールとかが良い!」と、
シールは剥がされてしまいましたが、
「シール貼るよ♥」は、どうやら口癖になりそうです。
私が子供のころと比べると、ピアノという楽器自体が進化し
指を立てないほうがよくなってきました。
音がガシガシなりすぎたり、汚くなりやすい。
少しだけ丸かった手を寝かす、、というか
傘を開いた時の形にするのが良いとされています。
フォームに関してはいろいろあり、
たくさんセミナーをしている先生の手首がすごく下がっていて、
とても気になったりします。
が、演奏はきれいなのですから、
その先生にとってはそれがベストフォームなのでしょう。
それを言い出せば、
グレングールドやアシケナージュの姿勢だってどうかしています。
とりあえず、ピアノを始めたばかりの生徒さんには
基礎に忠実なフォームを伝えたいと思います。