こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
3月に、5人の生徒さんがグレードテストを受けます。
改めて、グレードテストについて。
グレードテストとは
各学習課程の修了時(各レベルの修了時)ごとに「カワイグレードテスト」を実施し、
レベルの習熟度・理解度を『技術』と『表現』の視点から検定しています。
また、音楽指導者・演奏家を目指す方には能力検定として、
各コースに定められた様々な課題を目指して学習を続けることにより、
実技、理論、見識等のあらゆる側面を習得することができます。
<目 的>自らの意識の中で知識や技術が身に付いてゆくことを自覚し、
その自覚が次のステップへの意欲となることを目指します。
より専門的な音楽教育への案内 より高いレベルの教育を継続し、
専門家への道筋を開くことを目指します。
音楽教育者の育成 音楽指導者・演奏家として、常に心掛け実践しなければならない演奏技術の向上と、知識や音楽能力の向上のための自己啓発を促します。
自分のレベルを知ること、次の目標を持つことですね。
ちなみに6級の演奏、指導グレード以上は、指導者として認められますが、
講師になる条件ではありません。(給与に反映します)
本番直前の課題曲演奏
あと10日で本番のこの日、けんゆうくん、ことひちゃん、ゆいちゃんが
本番のつもりで演奏しました。
テストでは2曲弾くうちの 課題曲2 です。
級ごとにレベルアップしていくのがわかりますね。
けんゆうくんだけ グレード受験は初めてです。
この3人の動画、この通り本番で演奏できたら合格です。
とまったり音を間違えたら不合格というわけではなく、流れが良ければ大丈夫。
グレードの目的に 技術と表現 とあるとおり、
表現ができていればいいのです。
3人の審査員が聞いてくれるので、そんなに偏りはないと思います。
ほとんどすべて私も立ち会っていますが、先生方はその都度集中して聞いてらっしゃいます。
あたりまえかもしれませんが。
3月20日のグレードは、家の生徒さんだけで9時45分から4時半まであります。
ほぼ、最初と最後だと思いますが、審査員は交代しません。
コロナ対策で換気や消毒に時間を取られること、
年度末の3月はいつも受験者が多いのです。
その1週間後には、みさきえみり姉妹のステップ参加があります。
(ほんとに仕上がるのかちょっと不安)