こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
はなちゃん(小1)のレッスンをしました。
はなちゃんは、家にアコースティックのピアノがあって環境は整っているし、
本人も割とよく練習します。
できないと悔しい気持ちもあります。
レッスンで見てもらいたい順に、開いた楽譜を重ねておく というのを始めました。
レッスンノートに「はくちょう は うまくいかないところがある」 とかいてあり、
楽譜が一番上に。
できなかったものを最初に、ということですね。
実はこの「白鳥の湖」は連弾です。
はなちゃんはプリモ(ピアノの高音パート)を担当。
おうちでは一人で練習なので、伴奏なしで弾いている感じです。
休みのタイミングは結局数えるしかなく、入りにくいんですね。
レッスンでなるべく多くセコンドと合わせます。
パートナーのりさちゃんも、今週ペダルを付けたら完成するはず。
2週間後のレッスンで合わせてみようと思います。
次においてある楽譜は、聴音のワーク。
結構これを上のほうに置く子が多いです。
理由は、「できない日が多いから」
やってほしいということ。
どうしてでも、家で練習してきたものをしっかり見てあげたいこと、
今はサマーコンサートの曲が少し難しいので、時間がかかってしまうことから、
聴音やソルフェージュがレッスンできないことが多いのです。
聴音が嫌だったら上のほうに置かないはず。
たぶん、好きなんですよね。
テーブルの前に座って、先生の弾いた音を書く。
これだけですが、ピアノを弾くという作業とは全くが逆になります。
書いてあるものを弾くのがピアノ演奏。
弾いている音を書くのが聴音。
ほとんど間違いなくできるから好き、というのもあるかもしれません。
この、楽譜を開いて順番に重ねておく という準備をしてもらうと、
レッスンが5分早く進むのです!!
しっかり聴音、ソルフェージュもできました。