葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
反復練習を面倒がって、1回しか弾かない
こんな悩みはありませんか。
これは楽器の練習に限りません。
国語の音読、漢字練習
算数の計算。九九の暗記
水泳のバタ足
1回でできるようになれば楽だけど、
ある程度繰り返さないと身につかない。
同じことを何度も繰り返すのは
苦痛になるのも理解できます。
私は、単純作業の繰り返しが苦にならないので、
10回と決めたら意地でも10回練習します。
本当は、
理想の演奏を決める
→ 1回弾いたら、理想通りだったか検証する
→ さらに理想に近づくように弾く
これを繰り返すのが良いのですが、
ピアノ歴の浅い人や、小さな子どもは
検証するのが難しい
まずは回数多く練習する習慣がつけばよいですね。
練習の進度が目に見えてわかるカウンター
そんな時は、練習する回数をサイコロで決めるのはいかがですか。
さらに、1回弾いたらビーズカウンターを移動させる。
晴馬君(小2)のお母さんのお話。
最近、音読を1回練習するのも
しぶしぶやる感じ。
レッスンでやっていることを生かして、
まず
「サイコロで
読む回数を決めない?」と誘いました。
すると
「楽しそうー!やるー!!」と
乗ってきました
初日は良かったのですが
サイコロの目の大きい数字が出ると
がっくり。
そこで、
ビーズカウンターを投入!
1回読んだら1戸、ビーズを動かせます
これも
嬉しそうに動かしながら
音読に取り組めました
・・晴馬君、お母さんの作戦勝ちですね。
小さなお子様には
ピアノのおうち練習や部分練習を渋る場合にも
効くと思います。