ピアノ練習で痛くなった時の対処法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

ピアノの練習をしていて、どこかが疲れたり痛くなることがあります。

ピアノを強い痛みに耐えて練習しても指や腕は強くなりません。

痛みや違和感を感じたら即、ピアノ練習を中断して休ませましょう。

どうして痛くなるのか

理由の大半が誤った練習方法です。

無理な指使いや、おかしな手の形でピアノを弾いていると、どこかが痛くなる可能性があります。

ピアノは筋肉の緊張と脱力の繰り返しです。
力を抜く事なしに弾き続けると、痛くなって当然です。

例えばトリルを何十小節弾き続けても、普通はどこも痛くありません。


昔は、スポーツでも根性が第一のように言われました。
水を飲まずに走り続けるとか・・。

 

 

でも、今はスポーツ医学も発展して、のどが渇く前に水分補給が言われていますよね。

 

ピアノも無理は禁物です。

 

 

筋肉が痛くなったら塗り薬や湿布で処置します。
筋肉痛は病院に行っても上記の程度の方法しかありません。

 

腱が痛くなったらすぐに整形外科に行きましょう。
できればスポーツ医がいるところが望ましいです。

腱鞘炎になってしまうと長引いてしまうので、場合によっては注射をする事もあります。

 

骨の場合も、病院に行って適切な処置をしていただきます。こちらは休養が必要です。
(でも、骨に異常が出るピアノの練習ってどんな?)

 

 

また練習のし過ぎで、指から爪が浮いてしまうこともあります。
非常に痛いし、爪が剥がれてしまわないか不安になります。

 

アロンアルファを塗る人もよくいますが、サカムケアなどの液体絆創膏もあります。

 

いずれにしても普段の悪い練習のツケから来るので、普段から悪い癖を直し、万全の体調で本番を迎えたいものです。

 

 

ピアノの発表会本番に向けて腕や指の状態をベストな状態にするのも、あがらない方法の一つです。