実力が足りなかったからです たのもしい かいりくん

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

芸術、文化の秋。
葛飾区の各学校でも、音楽会が行われています。

 

それとは別に、毎年区内の小中学校の代表が集まって、「連合音楽会」が行われます。
会場は葛飾シンフォニーヒルズ大ホール。

国内でもトップクラスの響きを持つホールで、小中学生が演奏できるなんてすばらしいですね。

 

 

中青戸小学校の5年生は、学年で参加します。
先日、合唱のピアノ伴奏者オーディションがありました。

 

ゆめピアノのかいりくんと、去年の2分の1成人式の伴奏者のAくん。
ふたりでオーディションでした。

A君はとても達者なピアニストらしく
かいりくんにとっては強敵。

 

2か月ほどレッスンでも頑張りましたが・・。
結果は落選。

 

 

学校教育の中での行事。
多くの生徒さんに伴奏の機会があればいいな、と思うのですが・・。

 

「僕の実力が足りなかったからです。」
かいりくんのひとこと。

 

 

すばらしいじゃありませんか。

 

 

私はここ2か月、プロオケの無理な要求。
本番直前に楽譜を10曲も送ってきたり・・。
それで暗譜で弾けと言われたり・・。
練習どころか、リハーサルもなかったり・・。

そのたびに、無理でしょーと思っていました。

 

 

でも、かいりくんの一言を聞いて、

私も、実力が足りなかったんだよな。

素直に思いました。

 

12月の聞きあい会でリレー連弾をします。

かいりくんに、ドのパートが弾けるか尋ねると

「どこでも全部大丈夫です」

 

 

つまり、どのパートを割り当てられても弾けるから大丈夫です。
ということ

頼もしいじゃありませんか。

かいりくん、きっともてるだろうな・・・・。

 

 

もう一つ、感慨深いのは、

小5のピアノオーディションが男子二人で行われたこと。

 

10年前には考えられなかったことです。