こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
先週末、講師をしている千葉のピアノ教室の発表会がありました。
参加者80名ほど。
講師だけで6名もいます。
もちろん、全員私より年下です。
というか、主催の渡辺先生と私だけがアラフィフで、
ほかの先生方はずっと世代が下です。
全ての演奏を聴きましたが、
やはりレベルが高いなあと感じました。
ピアノ発表会といえば、何人かは
途中で止まって、どうしていいかわからなくて途方に暮れる・・
なんていう子がいるものですが。
今回はほぼそういう生徒さんはいませんでした。
小さい子もそつなく演奏して すごいなあと感心しました。
第3部の後半になると
演奏会といっていいほど充実したプログラム。
どれも入試に課題曲になりそうですよね。
実は、最後のバラードとスケルツオの生徒さんたち、
日曜日私がレッスンしている隣の部屋で、
レッスンを受けていました。
その時は、本当によく演奏しているなあ
もしかしたら、コンクールの受験曲なのかな、なんて思っていました。
でも当日。
緊張レッスンであんなに弾けていたのに!
と 私が悔しくなったり。
でも。
本番ってそういうものです。
日ごろの練習で、うまくいかなくて部分練習を重ねている、苦手なところでミスをするというのは
案外ないもの。
音も少なく、難しくないところで突然違う音を弾いたり。
左手だけ飛ばしちゃったり。
私も、途中で演奏をやめる、というの以外は
たいていの失敗はしています。
(自慢になりません)
今回の生徒さんたちはまだ10代。
きっと悔しいでしょう。
でも、すべてが経験と栄養になって、
次の演奏につながります。
ゆめピアノのサマーコンサートもあとひと月。
まったくカラーの違う発表会ですが、
お客様も一緒に楽しめるコンサートをしたいと思います。