葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
生徒さんのMくん(小2)のお母さんからの話です。
突然「とびばこがなかなか跳べないんだよ〜」と言いました。
学校の体育の授業で跳び箱をしているようです。
ちょうど、弟の幼稚園に跳び箱があります。
先生に頼んで、少し使わせていただきました。
試しに跳んでもらうと確かにスムーズには跳べていません。
幼稚園のご厚意もあり、毎日練習させていただくことに。
体が大きな小学生なのに、
ちっちゃいこがいる 幼稚園での練習。
気が進まない様子でした。
「でも練習しないなら上手くはならないよ。」と伝えると本人もそれは理解できています。
正直、どたどたとした跳び方
これじゃあ跳べないなあと思いつつ、やる気を出すように褒めました。
そしてアドバイスを伝えました。
(M君のお母さん、スポーツ万能です)
3日目辺りから少し上達し自分で「跳び箱やりたい」と言うように。
5日目には、自ら練習するようになり、こちらが「おしまいの時間」と言っても「まだやりたい。」と言うようになりました。
1週間経ってスムーズに跳べるようになり、「もう1段上げてもできそう!」
本当は興味があるのに、できないこと、苦手なことって誰にでもあります。
子供の場合はそれに自らの意思で継続して取り組むのは難しいです。
またコツを掴むのも難しいですよね。
近くにいる大人のアプローチの仕方が大事ですね。
おとなの対応の仕方次第で、苦手意識をなくすことはできると思います。
幼い頃から、チャレンジを積み重ね、小さな成功体験を味わうと自信がつき、自己肯定感もアップします。
大人も少しずつ成長するこどもたちから学ぶことはありますね。