こんにちは。流山市流山音楽教室のいしごうおかです。
ピアノレッスンに行きたがらないとき2 入会直後です。
体験レッスンを経て入会、
1か月以内にレッスンに行きたがらないとき。
これは お子さん自身の当てが外れた ということでしょう。
体験レッスンでは 簡単で楽しいことばかりだった。
でも、実際にレッスンが始まると
すぐにはできないこともする。
家でも練習しなくてはいけない。
こんなはずじゃなかった、というところでしょう。
お子さんの年齢が低ければ、
毎週レッスンに行くことになる、というのを
通い始めてから理解することもあります。
昭和のころから比べると、
習い始めが低年齢化していることも、原因の一つ。
どうしたらいいでしょうか。
時間をかけて理解してもらう
ピアノのレッスンはこういうものだというのを
時間をかけて理解してもらうしかありません。
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そのためにも、3か月はやめないで続けてほしいと思います。
以前、12年レッスンを続けた日名子ちゃんは
最初の1か月半、教室の玄関で泣きわめいていました。
高校生になってからきくと、
そのころは、知らない場所に行くとどこでもダメだった、と言っていました。
特にピアノレッスンが嫌なわけではなかったんですね。
ここは、保護者の方に大きく構えていただき、
我慢していただくしかありません。
子どもにとっては家と園以外の場所が初めてのこともあります。
まずは なれることを目標に
休まずやめず、続けてほしいなと思います。
先生のほうでも、
この時期にどんどん進めようとするのは
生徒さんを選びます。
楽しくて次々やりたがるお子さんなら
たくさん宿題を出してぐいぐい進める。
でも、毎回あいさつさえ 無理にさせている状態で、
中身を充実というのは難しい話です。
保護者とよく話して、この時期のお子さんの気持ちを
理解していただくのも大切ですね。



