こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
発表会の準備を進めています。
講師をしている教室が5月、ゆめピアノが7月。
時間差で、曲選びや申し込みの受付、レッスンと続きます。
葛飾区では4月より 小学校のマスク着用を任意にするようです。
この分だと、数年ぶりに顔の見える発表会ができそうですね。
難しくても、一番素敵な曲を
選曲をした生徒さんに共通するのは、一番難しい曲を選ぶこと。
本人のスキルや手の大きさ、好みを考えて
好きそうな曲と 正反対の曲を混ぜて候補を決めています。
ほとんどの生徒さんが、その中で一番難しい曲を選びます。
どれも 発表会向きで聴き映えすると思うのですが、
難易度の高いもののほうが音数も多く、凝った感じがするんですね。
曲を選ぶときに、どの曲もちゃんと練習すれば弾けるからね、と声掛けします。
慎重派の生徒さんは、いちばんやさしそうなものを選ぶから。
・・・で、決めた曲のレッスンが始まりました。
はじめて数分で、全員が「むずかしいよ~」
それはそうでしょ、だって一番難しい曲選んだんだから。
でも、ちゃんと練習すれば弾けるよ
正直なところ、先生だって、やさしめの曲のほうが
楽だし安心なのです。
もちろん生徒さんの性格や、
ピアノ歴によっては余裕のある曲を選びます。
発表会に出るのが渋々の子も
絶対に失敗しない曲を。
意外に思うのは、
案外知っている曲は選ばないことです。
やっとピアノが弾けるから
頼もしいのは、2月に入会したみづきちゃん(小3)あが5月の発表会に参加したい、といったこと。
完全にピアノの初心者です。
本当は3年前にピアノを始めるはずだったのに、
コロナで控えていたら、今になってしまった。
弾きたい気持ちが爆発したのでしょう、
毎週10曲以上練習してきます。
ものすごく頑張ってレッスンしても、30分で終わりません。
(それはそうですよね、10曲なら1曲3分以下ですから。
ソルフェージュやワークの時間もありますし)
発表会の選曲も どれもよくて悩んじゃう~、という状態でした。
その悩み方が素晴らしかったです。
1番の曲はすごくおもしろくてわらっちゃう
2番の曲は、なんか発表会らしくて素敵
3番の曲は、この最後のところの音が響きが素敵
とてもよく 演奏を聴いていますね。
結局、1番の曲に決めて、ほかの曲も普通にレッスンをすることに。
待ちに待ったピアノレッスン、そして発表会。
全力で応援したいです