こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
虎ちゃん(年長)のグレード14級合格証です!
コメントには
「音がしっかり出ていてきもちよかったです
13級目指して頑張ってください」
とらちゃんは体格がよく、元気もいいので
ピアノもしっかり音が出ます。
反面、乱暴になりやすく、小さな音を出すのも苦手な面があります。
どちらがいいというわけではありませんが、
ピアノを弾くのには圧倒的に、体が大きくても大きい人が有利です。
器用さや俊敏性は劣るきらいがありますが、
それは鍛えることができます。
一方、手の小さい人がいくら鍛えても、
鍵盤を大きくつかむことはできず、豊かな音色にも限界があります。
何時も生徒さんに申し訳ないな、と思うのは、
私は体格、手の大きさ、柔軟さではとても恵まれているので、
手の小さい人の悩みや苦労がわからないのです。
10度の音程まで(ドからミまで)いっぺんにつかめますが、
日本人の女性では できない人のほうが多いと思います。
ピアノはもともと西洋の楽器ですし、西洋人が弾きやすくできています。
日本人も近年は生活が洋風化して、
ずいぶん足が長く、背も高くなりましたが、手の大きさはやはり小さいと思います。
ピアノも、ブルグミュラー以上になると、
指が届かなくて弾けない という曲が多く出てきます。
右手の音を左で弾いたり、
音を抜いたり、工夫します。
アルペジオのような場合は、手首を柔らかく使うことでカバーします。
とらちゃんは今後も、
そういう苦労なしにどんどん進んでいけます。
実は、3月に13級も受験するのです
毎回のレッスンで10曲近く練習してくるので、
30分のレッスンは大忙しです。
そして、一緒にレッスンしているきょうだいにも
とてもいい刺激をくれます。
今までかたくなに、グレード受験をしなかった
一番上のお姉ちゃん桜ちゃんも、
頑張って受験することになりました。
11級を選択したのですが、かなり苦戦中です。
グレードの受験票。
全部で9枚あります。
3月の試験日には、ゆめピアノから延べ9名が受験します。
(二つの級を同時受験の子もいます)
全員が合格できるよう、
仕上げに励みましょう!