短時間の練習で効果を上げる方法

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

台風の雨の合間に、自分のレッスンへ行きました。

発表会に演奏する曲の最後のレッスンです。

最初の1回で、「前回よりすごくよくなりましたね」と言われ、
びっくり。

このひと月、家族のことで雑用が多く、
まとまった時間をとった練習はできていなかったから。

いい演奏にしていくには、
練習は「良」でなく「質」とわかりました。

前回レッスンまでは、塗り絵で女の子を描くとすると、

お目目はパッチリ、スカートは長くしよう、と
ポイントになるところを決め、メリハリはついていたと思います。

レッスンで、大事なところはテンポを緩めて、たっぷり弾く
楽譜の表示にこだわらず、盛り上がったままにしたければ無理に
小さくしない

などは注意しました。

こんな風に弾きたい、という形を、細かく決めておく

今月の練習は、毎日10分間を何回できるか。
その時に、塗り絵の女の子の、
全体像を思い浮かべて、

髪の色
肌の色
洋服のデザイン、色、
チャームポイント
背景の色

まで全部考える。
最後はどうやって音を切るかまできめてから
なるべくその通りに弾くようにしました。

ぬりえ

途中、そのプランとあってないところがあれば、
ストップして、理想通りになるよう何度も練習。

そんな毎日の練習でした。

生徒さんも同じです。
ただ、1日何回弾く、と決めて練習するだけだと、
音が乱暴ならそのまま、
指が間違っていればそのままです。

どんな風に弾こうかな?と少し
自分で考えてみましょうね。

この前よりずっと良くなったね。

私もいってあげたいです。