ピアノ本番緊張対策は?

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

夏はピアノコンクールの季節。
学校が夏休みに入るこの時期に、本選まであることが多いです。

 

全国規模のものだと、本選は東京、大阪といった大きな都市で行われることが多く、
遠方の人は学校に通いながら受験するのが難しいため。

 

 

ゆめピアノでも6月、7月と発表会があります。

今から緊張している人も多いと思いますが、緊張しすぎない方法ってあるでしょうか。

緊張

・演奏に不安が残らないよう、しっかり練習しておく

なあんだ、という答えですよね。
でも、あそこ難しくてとまりませんように、なんて思っていたらとまります。

難しいところを通り過ぎたとたんに何を弾いているかわからなくなったり・・。

あらゆる場所からひき始められるよう、シミュレーションもしましょう。

 

・弾き始める前の動作を丁寧にする。

舞台上にでていってお辞儀をして椅子に座って、までを、ゆっくりていねいにする。
去年まで、私は間違えて指導していましたが、
椅子に座るのは左側からです。

右から入ると、お客さんにお尻を向けるため。

 

・あきらめる

人間だもの・・・
緊張しますよ。

あきらめましょう。

 

以前、音楽雑誌に「本番のあがり対策」特集がありました。

今まで書いたようなことも載っていましたが、
精神科の先生によって、「薬を飲む」というのもありました。

 

安定剤です。

 

そうまでしなきゃ解決しないなら、あきらめるしかないか、と思いました。

 

 

ちなみに、薬を飲む方法、試したことがあります。
絶対やめたほうがいいと思います。(私は)

 

弾いている最中に眠くてどうしようもありません。
確かに緊張はしませんでしたが。

 

先生に注意されたことを一つ一つ思い出したり、
曲分析カードに何かいたかなあ、と考えながら、緊張してひきましょうね。