こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
我が屋には、二人男の子がいます。
次男はいつもブログでご紹介する、ホルンに夢中な高校生。
長男は、都外の寮に住んでいる大学生です。
ここ数日間帰省しました。
長男はエネルギーのある子なので、にぎやかな時間でした。
長男は独学でピアノを弾きます。
今も、寮にあるピアノで練習して気分転換しているようです。
たまたま、兄弟で同じ曲をレパートリーにしていました。
ムソルグスキーの展覧会の絵。
テレビ番組の、珍百景でよく流れていますね。
珍しいアンサンブルが実現しました。
ホルンは、学校の試験中で練習不足ですが…。
よく言われることですが、
ピアノはすべての楽器、歌の基本、音楽の基本が学べます。
ピアノという楽器がすべての音域が弾けること、
楽器の調性がないことが理由です。
例えばフルートは、主にメロディを担当します。
音域が高いから。
コントラバスは、ベース担当です。
音域が広いからですね。
チェロやビオラ、ホルンはその真ん中を担当します。
和音を弾いたり、複旋律を担当。
ピアノはそれらすべての役割が一人でできます。
楽器の調性、というのは、
例えばホルンだと、B管があります。、
普通にドレミファソラしどーと音階を吹くと
聞こえるのは「シ♭ ドレ ミ♭ ファソラ シ♭」の音です。
それぞれの楽器に「調」があるんです。
それがピアノにはないので、
「ド」の鍵盤を弾けば必ず「ド」が出ます
音程も、誰が弾いても同じです。
ほかの楽器だと、
アニメの「ドラえもん」で、しずかちゃんがバイオリンを弾くときのように、
正しい音程を出すのはむずかしいです。
こんな理由から、総合的に音楽の基礎を学ぶには
ピアノがいいとされています。
音楽学校の試験でも、
何を専攻しても必ずピアノの試験があります。
将来、ほかのどんな楽器をやりたくなっても
スムーズに入れるように、しっかり基礎を定着させましょうね。
もちろん、楽しく♪