こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室です。
少し時間がたってしまいました。ヤマハピアノ演奏グレード6級合格の、美和さんに、試験の様子や
受験までどんな準備をしたか、当日の心境など、合格の秘訣を伺いました。
Q.練習を始めるまでは、どんな感じでしたか?
A.ピアノで試験というものを受けるのは初めてだったので、少し自分のレベルより低めの級を受けようと思いました。
ガイドブックを読んでみると、伴奏付けや即興があるBグループは自分は不得意なので、Aを受けるのはすぐに決まりました。
ところが自由曲を選んでいくと、今自分が弾ける曲は、6級レベル。7級受験用に準備するとすべての自由曲を譜読みから
練習しないといけない。
それでは大変だし、初見の練習に大目に時間とりたい。なので、6級を受けることにしました。
Q.7級を受けるにしてはもったいなかったですもんね。
A.はい。でも、やっぱり初見ができなくて・・・・ふだんのピアノで、間違えたら止まって弾きなおす癖がついてしまっているので、何があってもとまらず、片 手になっても最後まで行く、というのができませんでした。初見問題の曲は、左手が伴奏というわけでもなくて、子供の弾いているポリフォニー教本を使ったりして練習しました
Q.試験当日は?
A.受験時間が決まっていて、自分の前に子供がいるだけでした。先生と予想した通り、自由曲はバッハを指定されました。
課題曲は、あんなに練習の時は余裕があったのに、集中できずになんかのれませんでした。
問題の初見は、とまってしまいました。試験官が、ピアノの隣にたってみてるんですよ。すごいプレッシャーでした。
終了後、「バッハは難しいのに、良く弾いてますね、」とほめられました。
後「初見はね~難しいんだけど、やることに
決まってるからね~」と言われました
初見演奏で、試験官が横で見てる~!!!そんな試験、きいたことないです。
私は、ヤマハではないけれど演奏グレードは6回受けてるし、それ以外にもピアノの試験はたくさん受けています。
横に先生が立ってるなんて、1回もないです!!あまりにもびっくりして、ホルンをふいてる次男にも聞いてみましたが『横はないでしょ~』と絶叫してました。
どういう意図何でしょうか…きいてみたいです。
ちなみにふつうは、少し離れたテーブル席で、右手がよく見える位置にいらっしゃいます。
舞台と客席の位置関係ですね。実際にホールで審査することもあります。
美和さんのグレード試験の様子、参考になればうれしいです。
とまらずに弾く、というのが一番大事なのではない、ということが、よくわかったとおもいます
曲と感じをつかんで、流れを大事に弾く、とか、一番の山を意識することの方が大切です。
何があっても動じない、というのが、秘訣かもしれないです。(ずいぶんびっくりしたらしいですけどね)