Yちゃんピアノ体験レッスン 「お世話になります」とあいさつ

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

今日はYちゃんの体験レッスン。
お約束の時間より早めに、お母様と入ってきたら、

「お世話になります。よろしくお願いいたします。」
と大きな声ではっきりごあいさつ。

びっくりしました。

お世話になります、と言える5歳児に、初めて会いました、
隣の部屋で聞いていた次男が
「あれはすごかったねえ」と感心していました。

まず、お願いします、のあいさつの後、「右手左手トントントン」の手遊び。
「♪右手をトントントン、トーントーントーーン」と歌いながら、
Yちゃんの手をハイタッチ。

Yちゃんの顔がにこっとしました。
「ああ、よかった、楽しいんだな」とホツ。

あいさつやお返事がしっかりしているだけに、
「緊張しているのかな」と思ったのです。

プレピアノランドの、手をたたこうで、つるの首の形に
しなやかにたたく練習。
つる

 

 

 

 

教材の、つるを指さして「これは難しいよ」とYちゃん。
よくわかりましたね。
ピアノに大切な、脱力の練習ですが、体で感覚をつかむまで
少し難しいです。

グーチョキカードを使って、
黒鍵の2つ、3つを見分ける練習。

じゃんけんをしながら、カードを黒鍵2つのところにチョキ、
3つにグーをおいていきます。

置きながら、「チョキチョキ」「グーグー」と
指の形を作って黒鍵を弾きます。
どれもしっかり弾けましたし、
最後まで投げ出さず、集中していました。

黒鍵のシール貼りも、ひとつずつやっていきます。
このころになると
「次は何色にする?」「今度は全部赤をはろう」など、
二人で自然に会話ができるようになりました。

ピアノで、「振り子時計」の曲を二人で弾きました。
リズムに乗って、楽しく弾けました。

「ありがとうございました」のあいさつもしっかり。
お母様とお話をする間も、
静かに絵を描いて待っていられました。

集中力があまりないのですが大丈夫ですか?

お母様から
「体験レッスン中のような感じで、集中力があまりないのですが大丈夫ですか?」
ときかれました。

もちろん、大丈夫です。
でも、Yちゃんは、ひとつの課題は最後まで集中してしていました。
途中で飽きて、ほかへ向いてしまうことはなかったです。

小さいお子さんのレッスンは、
1つ5分くらいでできる課題を、次から次へと場所を変えてします。

ピアノの前~テーブル~ピアノを背にして~立って などです。

場所が変わることで気分が変わるので、
子どもは飽きないようです。

集中できないときはほかのことをしたり、
秘密の道具を出したり、工夫します。

どうぞご心配なくレッスンを始めてくださいね。