ピアノ曲のテンポを上げていく方法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

久しぶりにレッスンの様子です。

ふぁなちゃんのピアノレッスン
4月から中学生なので、小さい子たちより早く、サマーコンサートの曲を始めました。
3月中に一応仕上げて、レッスンをしばらく休めるようにします。

ヨハンシュトラウスの「南国のばら」を選びました。
私が出しておいた候補の曲の中では、多分一番難しい曲だと思います。

曲の感じが気に入って選びました。

この選び方、私は好きです。
ピアノレッスン歴の長い子の中には、「難しそうだから」と敬遠することもあります。
でも、ちょっとそれはつまらないなあと思います。

少なくとも、私が候補曲として選んでいるので、絶対弾けない曲ではないはず。

せっかく長い期間、集中して取り組むのですから、気に入った曲を弾いてほしいです。

ふぁなちゃんにとって、本格的なワルツは初めてです。
左手は、ショパンなどのワルツと同じように、うんちゃっちゃと、最初の音が遠くに飛んでいます。

そこで苦労するかなと予想しましたが、そうでもなくクリア。
一応、一通りひけています。

あとはテンポをあげていくこと。
これは特効薬がありません。

確実にひけるところから、メトロノームを少しずつ上げていく。
負荷をかけるわけですね。

あとは、思い切りゆっくり弾く。

連弾曲は、ジブリを選びました。
バランスも良いと思います。

新生活が始まってもサマーコンサートに出られるよう、しっかり準備しましょうね