自分の手で書くこと 主体的になる方法

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

通常はレッスンは週1回。

間の6日間は、

レッスンで教わったことを自分なりに消化します。

 

帰ってすぐはどうするのかわかっていても、

時間がたつにつれて、何を注意するんだか忘れちゃった

こんな悩みはありませんか。

 

よくあります。

私も、先生が教えてくれたのは覚えているし、

直後は自分でもできていたはずなのに、

寝て起きたらさっぱり・・はしょっちゅうです。

(年でしょうか)

 

自分で考えるための工夫 「書く」

 

私は生徒さんの楽譜への書き込みを
OKにしています。
 
 
 
ある生徒さんは
一つの練習曲に
自らこれだけ書き込んできています。
 

ありさ

 
 
楽譜から発見したこと
演奏する時に注意する点
やりにくいところ
疑問点
ミスを直すための方法

が書いてあります。

 
 
私も何を考えて練習してきたのか
前回何を話したのか
一目瞭然でレッスンできます。
 
中には書き込みが間違っていることもあります。
特に、大人に多い。
 
書いてなければ頭の中で
間違った考えで弾いていることがこちらにはわかりません。
なので、
「書いてくださってよかった」といいます。
 
 
ここまで書かなくても注意点や発見したことなどを
少しずつ自分で書いていくようにすると、
主体的に練習に取り組めます。
 
 
教室のレッスンノートには
 
*レッスンでやったこと
*今週の練習でがんばったこと
*先生に質問したいこと
 
を書く欄があります。
そちらを活用して
工夫している
生徒さんもいますよ
 

DSC_0007

レッスンに来られるのは
1週間のうち
たったの1日、数十分。
 
 
自分で課題意識を持って
毎日の練習に取り組めるかが上達へのカギです。
時間の長さではありません。
間違った練習を長時間すれば
逆効果です。
 
 
私もレッスンで意識して
お話していきたいと思います。