ついてしまった癖 なおすために必要なものは?

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです

さゆみちゃんのレッスン。

最近、教本が2冊終了し、新しいものに。
ピアノの練習ABC➡ツエルニー20番練習曲
ポリフォニーアルバム1➡、ポリフォニーアルバム2

どちらも、4年前後の長い期間をかけて終了しました。

最近、練習量が倍以上に増えました。
もう少し前から、これくらい練習してたらなあ…と悔やまれます。

さゆみちゃんには、1の指が外側にそってしまう癖があります。
ずっとわかっていて、しつこく直してきたのですが、
どうしても直りません。

ピアノ歴も5年過ぎたので、ここからなおすのはかなり難しい。

実際、幅の広い音を弾くとき引っかかりますし、1の指をくぐらせるのも遅い動きになります。

それに不便を感じて、どうしてもなおそうと自分が思わないと難しいと思います。

癖を直すのは、毎回のレッスンで根気よくしなくてはできません。
でも、そればかりすると、お互いに苦痛になります。
小さいうちならかなり頑張りますが、大きくなってからだと、強い意志がないと私がいくらがんばっても意味がありません

今、サマーコンサートの曲を練習中。
そのため、参加する生徒さんは、教本を減らしてレッスンしています。

一通り弾いて、余裕が有りそうな子は、普段の教本を順番に復活。
生徒さん本人の希望を聞いて、その楽譜を再開するか決めます。

だいたいは「ピアノランド」。
やっぱり人気です。

2年間のマスターコースを受けるようになって、ピアノランドをもっと使いやすくなりました。
感じるのは、鍵盤を弾く前に「プレピアノランド1,2」がとても大切なこと。

手のフォーム、リズムの感じ方、歌い方など、
どこに注意して弾くのか、どういうフォームが正しいのかわかっていきます。

そこで完璧にできなかったとしても、先に進んだ時に「プレピアノでやった、キツネとうさぎの体操やってみようか」と
もう一度復習すればいいのです。

子供たちも「あ、こういう形で弾くんだった」と思い出します。

マスターコースが、まだプレピアノランド3までですので、早くピアノランドを受けたいのですが…。

大事な部分で間違ったおしえ方をしていたことに気づいたり、
目的をわからず教えていたり・・。