男の子が上達する理由と課題

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

体験レッスンにいらしたお母様から、
「男の子が多いんですね」とよく言われます。
お楽しみ会
今、ゆめピアノ教室の子供の生徒さんは
3分の1が男の子。

確かに、お母さんが子ども時代には
考えられなかったことだと思います。

中青戸小学校の1年生男子は、
3人が生徒さんです。

 

多分、昔も音楽やピアノが好きとか、
幼稚園の先生みたいに弾きたい、と思う男の子は
いたと思います。

でも、周囲にピアノを習う男子も少ないし、
大人も「ピアノは女の子の習い事」という空気でした。

私が先生として教え始めた30年前も、
やっぱり男の子は少なかったですね。

お母さんが習わせたくても、
「ピアノは男は習わないんだ」と嫌がる子もいました。

 

 

かいりくんのレッスンをしました。
たくさん練習してくるので、
教則本はどんどん先に進みます。
かいりくん
しっかり弾くのはとても良いです。
ただ、男の子で力が強く
5の指が負けてしまいます。

打鍵する力に耐えられず
5の指がねてしまいます。

しっかりと、力強い音を出したい気持ちが強いのは
男の子に共通しています。

練習を積むうちに、
指に筋肉がついて、正しいフォームで強く弾けるようになります。

今は成長途中なので、
手のフォームが崩れないように
弾いてほしいなと思います。

ゆうくん、れんくんも、とてもよく練習する男の子。

かいりくんと同じように、力強さに耐えられず
5の指が寝ています。

根気良く、直していこうと思います

集中力がすごくて、みっちり練習してくることが多い男の子。
基礎を固めて、大きく羽ばたいでほしいですね。