譜読みのためのドリル えりちゃんのピアノレッスン

えりちゃんのレッスン。

7月の発表会のころから、ずいぶん手のフォームもしっかりしてきました。

家での練習が電子ピアノでも、あきらめないで基本的なフォームを辛抱強くやっていれば、

できてくる子もいるのだなあ…と感心しています。

バルトークみたいな、シャープやフラットがたくさんついている曲でもめげません。

ただ、ちょっと問題があって・・。

えりちゃんはレッスン3年目になるのですが、音符をよみ始めるころからどうも、視力があまり良くなかったようなのです。

それで、楽譜をなんとなく読んで、なんとなく弾いて…

「旗」を使った絶対音感トレーニングで、しっかり絶対音感もついています。そのため

よく見えない楽譜を読んで弾くよりも、なんとなく弾いてみて直された音を耳で覚えて…という習慣がついてしまいました。

幼児のうちは視力検査もないので、大人は、見えてないから読めない、ということに気が付かなかったのです。

 

楽譜が読めなくてもピアノは弾けるけれど、できれば読めたほうが便利です。

このあたりで、ちょっと腰を据えて譜読みの練習をしましょう、ということになりました。

次のレッスンから使ってみようと思います。

練習曲やきいたこともない曲 はじめて弾く曲や、初見が楽になるといいな…と期待してます。