直すところが具体的に分ると、ピアノの練習がしやすい 葛飾区ピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

数日前に、自分のレッスンに行ってきました。
リュクスという教則本と、
ベートーヴェンソナタ月光第3楽章を見ていただきました。

リュクスは、ハノンとちょっと似ているのですが、
書いてある課題の曲を自分で移調して弾くようなのがあります。

ハ長調でドレミレ、レミファミ これをヘ長調、ト長調で弾きましょう
楽譜に指示があるのです。

ドレミレの音符を見ながら、ソラシラと弾かなくてはいけません。
指づかいも決められた通りにです。
2か月間、頑張ってみたのですがどうしてもできず。
先生は、「楽譜に書いてある通りだけでいいと思う」

「これを弾いてみましょう」と言われたのが、
ドレ、レミ、ミファ、ファソ、と二つずつレガートで弾く。
2本の指しか使わない。12だったら最後までまで12で。

私の弾き方では、手首を使って上下させて弾いています
そういうテクニックが必要な音もあるけど、
ここでは上下しないで指だけで、はねないで弾く

注意してすると、すぐできました。
今後も少しずつ課題を出していただくことにしました。

月光は、まず左手がピョンピョンはねている。
もっと緊張感のある音でと言われました。
先ほどのリュクスも、どうやら私ははねて弾くのが好きみたいですね。

左手の「ドソミソドソミソ」のようなアルペジオは、
はじめのドの音を伸ばして〔残して〕弾く、フィンガーペダルをしてみる。
バスのラインが浮き上がって聴こえるように。

テンポは、裏拍で早くなってるということ。
1と2と、の「と」で速くなっているようです。
1と2とと言いながら弾くと直ると教えていただきました。

どうもしっくりこないので、8分音符でメトロノームをかけてみます。

直すところが具体的に分ると、自宅での練習の時間がうまく使えます。