こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
生徒さんとの会話を大切にしています
レッスンで、「ここはわからない」「ここはやりにくい」と
生徒さんの側から言ってもらうことはとても大切です。
私も、生徒さんがピアノをひく様子をよく観察。
ここはやりにくそうだな
不必要に力が入っているな、と見て取ったりします。
でも、見た目ではわからないけれど、
本人はやりにくいことがあります。
例えば指くぐりです。
やりにくい、と言ってもらえば
一緒に理由や改善策を考えられます。
手の動かし方、指の位置、姿勢、
楽譜通りの指使いが手の大きさとあっていないので変える
などです。
やりにくいとき私に言いやすいように、
普段からなるべく、ピアノに関係ない生徒さん自身の話題など、
聞き出すようにしています。
最近では、同じ学校の4年生のりのちゃんとさゆみちゃんが、
クラス替えがありました。
担任の先生が変わったでしょうから、
「クラス替えして、担任の先生はどんな感じ?」ときくと
「ぜんっぜんわらわないんだよ。
学年の目標が、笑顔の多い学年にしましょう、なんだけど
先生が笑わないから明るくならないよ」
「たしかにねえ」
と話しました。
別の曜日に、さゆみちゃんがレッスンに来たときは
「なんか、今度の担任の先生、笑わないってりのちゃんが言ってたけど
だいじょうぶ?」ときくと
「本当に笑わないんだよ、うるさい男子も静かだよ」と
いっていました。
「そうかー、笑わない先生も、悪いことばかりじゃないね」と話しました。
ただのおしゃべりですが、
コミュニケーションをとって信頼関係を作る上では欠かせません。
それに、ピアノの練習があまりできていないときも、
レッスンに来るのが嫌にならないように、という目的もあります。
ほかの生徒さんたちも、ピアノの話もそれ以外のことも、
いろいろ話しましょうね。