はじめてピアノ発表会に出演する方法

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

サマーコンサートの準備が進んでいます。

今回が初参加の出演者の方も多いです。

 

2016サマーコンサート

2016年 サマコン この年までは小さな会場でした・・。

 

 

 

「発表会に出るのが初めて、という生徒さんには、選曲にどういう配慮をしたらよいか」

「習ってどれくらいで発表会に出る声かけをしますか」

「練習などでの先生のフォローは?」

「”初めてで、本当にうちの子で大丈夫ですか”と心配される親御さんへのフォローは?」

 

まず、選曲ですが、習い始めて半年程度の幼児~小学生の子は、「短期決戦」で勝負させます。

大体、レッスン回数9回くらい(最後の2週で仕上げ)をめどにしています。

 

そうなると、市販の曲とか、背伸びの選曲では無理が出るので、使っている教本・曲集から選ぶことが多いです。

 

 

ピアノランドなど、先生の伴奏がついている教本の曲を弾く場合は、先生のサポートが必要かどうかは様子を見て判断します。

ただ、一人で舞台に出て一人で弾いて戻ってくる、という経験をしてほしいので、

なるべく、一人で弾く曲をひとつ、作ります。

 

 

参加声かけについては、全員に声かけはします。

最短で入会後当日が3ヶ月目、という生徒さんがいました。はるきくん。

(ピアノは未経験者なので、ソロではなく、連弾で初ステージでした)

 

参加は辞退される方にも、当日のご案内はして、「応援に来てくださいね」とお話します。

そして、体操だけとか、手拍子だけでも、ステージに上がってもらいます。

会費は実費だけ頂戴します。(写真代、プログラム)

 

 

また、ピアノを始めて半年以内の生徒は、「暗譜で曲を仕上げる」という経験をしたことがありませんので、発表会の選曲をするあたりから、「暗譜で曲を仕上げる」宿題を出しはじめます。

「発表会の予行練習」です。

 

この経験をさせること、「一度仕上げた曲を、お客さんに聴いてもらう練習をする」ということで、不安なく舞台に立てるようです。

 

 

保護者様もピアノ経験がない方や、

ピアノを習っていたけれど発表会に出たことがないとか、

発表会にネガティブなイメージを持っている保護者様に対しては、ステージを楽しむことについてなどのお話をして、前年度のDVDを見ていただいたりすることもあります。

 

今年は3月に保護者会を開いて、全体の流れをお話したり ご質問をうかがう予定。

 

年に一度の大きな舞台、不安なく楽しく参加できるように心がけたいです。