ほかの誰とも違う、自分だけのピアノ演奏を


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こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

祝日ですが、ともみさんのれっすん。
ピアノ以外でもそういう方なのだと思いますが、
いろいろ工夫して練習していらっしゃいます。

自分なりの工夫で、弾きやすい楽譜、練習法を

レッスン歴7年くらいになります。
初めのころ、音符の長さ、リズムがまだ
体で覚えられてない頃

楽譜の音符の上に、棒グラフが書いてありました。

棒グラフ

2分音符は長く、4分音符は半分の長さ、付点4分はその中間

友美さん自身は、それを見るとリズムがよーくわかるそうです。

 

曲の解釈は自由に、自分の好きな自分だけの曲調

チャイコフスキーのバルカローレ、音符を並べる時期は過ぎて、
これから曲を作っていきます。
ここからがピアノの(音楽の)面白いところだと思います。

ただ、普段のレッスンではなかなかそこまで弾きこめない。
たくさんの曲に触れることも大切なので、
暗譜ができたところで次へ、となります。

友美さんも、少し弾けるようになり、
自分の演奏が聞こえるようになったのでしょう。

「ここで(1回目のテーマで)ぶわーっと弾いちゃダメでしょうか」と
質問がありました。

楽譜上は、ピアノから少しクレッシェンドしたところで、
山を作る表示はありません。

最初に出てくるテーマなので、
ここで思いっきり歌って表現を大きくするのも、
ありだと思います。

そして、2回目を思い切り小さく、静かに・・

楽譜に書いてある表現記号、強弱、楽語で書いてある「堂々と」
「繊細に」「消えるように」などは、まず忠実に弾いてみるのがいいと思います。

そのうえで、「これは変だなあ」と思うものは、
変えてもいい気がします。

楽譜にも、同じ曲なのにフォルテとピアノが
逆に書いてあるものがあります。
それは、楽譜の編者がそう弾いてほしくて書いてるんですね。

私も、自分のレッスンに行ったときに、
先生に「ここはこうじゃなくて」とクレッシェンドや、sfを鉛筆で
黒く塗って消されることがあります。

こうやって曲の解釈が違うのは、当たり前ですね。
例えばユーチューブで、華麗なる大円舞曲をいくつか聴いてみても、
まったく違います。

ショパン: ワルツ第1番 変ホ長調 「華麗なる大円舞曲」, Chopin, Frederic/Grande valse brillant Op.18,CT207 Pf.萬谷衣里:Mantani,Eri
ショパン/ワルツ第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」,Op.18/寺嶋陸也

テンポ、盛り上がりの大きさ、おしゃれな感じ、
どれも違いますね。
どの演奏がすきですか?

こんな風に同じ曲をいくつも聴き比べるのも面白いです。

あまりに前後の流れがおかしいとか、必ずしなければいけない
その時代の形式とか以外は、
自由に弾いて、ぜひ自分の曲にしてくださいね。