体重をピアノの鍵盤に預けるように

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

美和さん(おとな)のレッスンをしました。

ご自身の希望で、メンデルスゾーンの「無言歌集」から1曲。

無言歌集は、ドイツ語の原題では“Lieder ohne Worte”(言葉のない歌)。

「無言歌集」と題して出版されたアルバムは、作品19、作品30、作品38、作品53、作品62、作品67、作品85、作品102 の全8巻があり、それぞれ6曲ずつの「無言歌」を収めています。

美和さんが選んだのは「なぐさめ」
讃美歌にもなっている曲です。

メンデルスゾーン
メンデルスゾーン

アダージョで、ゆっくり、静かな感じの曲。

小さな音で弾こうとしているのはわかるのですが、鍵盤の下まで押さえていなくて音がふわふわしています。

どちらかというと鍵盤に体重を預けるようにして。
ゆっくりおさえれば、大きな音にはならないはず。

脱力やタッチの練習をするには、ゆっくりな曲は最適です。
速くて動きの多い曲では、正しい音を抑えるのに追われてしまって脱力のことなど考えられません。

(なので、テンポを遅くします)

とりあえずレッスン中に、心のある響きのいい音でひけるようになりました。
あとは、家に帰ってどれだけ再現できるか、です。

脱力や、脱力した音の響きは目に見えません。
体感して、体で覚える。

それでも一人で練習しているうちに、どんな感じだったか忘れてしまいます。

レッスンの間隔があかないのがいいのは、そのためです。