はじめから 音符を読む習慣を

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

私の指導方針として欠かせないのは、初めから音符を読む習慣と
初めから耳を鍛える習慣。

 

耳だけを頼りに弾いてしまうと、一人で弾けなくなる日がすぐに来てしまうから。
誰かが弾いてくれないと、わからない。

CDをかけて聴いてからでないと弾けない。

 

これでは、音楽の自立が出来なくて、将来困ってしまいます。

 

 

なので、弾くことと、聴くことは同時進行。

読めないのに、弾けてる幼児ちゃんは、後で絶対困るんです。

 

困ってしまってからの子供たちを見てきました。

なので、ピアノ導入レッスン生には、
一日一ページのワークブックの宿題を出しています。
ピアノ

まとめてやってしまって、やらない日が続くということにならないように。
一日一ページを目処にやってくださいね。

ということです。

 

 

せっかくレッスンで覚えたと思ったのに、翌週のレッスンでは全部忘れてきてる!!
なぜ何故?

って事が、私の20年以上前までのレッスン風景でした(^^;;

 

 

それからです。

どうしたら幼児ちゃんがレッスンでわかった音符を忘れずにいられるか。
と考えたのは。

 

 

やっぱり、2日~3日たつと、完全に忘れてしまうのです。

練習曲の音符は覚えてるのに、練習曲に出てきていない音符は忘れてくる。
これを回避するのが、毎日の音符読みです。

 

毎日読んでると忘れることがない。

 

そして、小さい時に脳の中にしっかり入り込んだことは、大きくなっても覚えてるんですね。

 

 

なので、
導入期に、毎日音符読みをしていると、ずっと読める子に。

 

逆に、読まずに弾いてしまうと、極端に読むのが遅くなり、練習いやになり、
ピアノが嫌になり。の悪循環。。。

 

 

新しい曲の譜読みのお手伝いを、おうちの方がしてしまっても、やっぱり読めないまま、進んでしまいます。

なので、一人で読んで、ご家族は見守リ隊という形がいいですね。