こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
ピアノを弾くときに、余分な力が入っているといい音が出ません。
速い部分は弾けないし、弾いていて疲れるはず。
私自身はすごく力が入りやすく、学生のときはひたすら体力で押し切っていました。
すごく疲れたと思います。
立ってお辞儀をして、猿のように手をぶらぶらさせたり
立ったままピアノを弾いたり
力が抜けている状態を体感して、弾いているときも再現する。
脱力については、アレクサンダー奏法というのがあり、講座も行われています。
いろいろな楽器の演奏や、野球などスポーツにも応用されています。
脱力をする方法をここで説明するのは難しいのですが。
そもそも、力が入っている人は
「自分が力が入っているかどうかわからない」
ひとつ試していただきたいのは、ピアノを弾いている状態で、
(鍵盤の上に手がある)
いきなり、手を払い落としてみてください。
できたら、ほかの人にやってもらうのがいいと思います。
私は、左手でひいて自分の右手で払ってみました。
バサッと腕が下に落ちれば脱力しています。
力が入っていると、ほぼ腕が水平で止まっています。
ただ指が鍵盤から離れただけで、弾いている形で固まっている。
まずは、自分の状態を知ることから、ですね。
脱力については、動画もたくさんありますので、「ピアノ。脱力」などで検索してみてください。
「アレクサンダー」でも見られます。