ほかのことで褒められると 苦手を克服するエネルギーに

葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

 

誰にでも苦手なことがあります。

ピアノを弾くこと自体は好きでも、

ソルフェージュで歌うのは嫌だなあとか。

 

ピアノのレッスンなんだから、歌はやらなければいいのになあ。

そんな悩みはありませんか。

これを解決するのは、

先生がレッスンを工夫する必要があります。

なので、思い切って

「レッスンをこんな風にしていただけませんか」と

お願いしてはいかがでしょうか。

 

生徒さんの中には、
・ピアノと同じ音程で声に出すのが苦手
・音符を覚えるのが苦手(譜読みが苦手)
・楽譜通りには弾けても、感情をこめるのが苦手

 というか、自分としては感情をこめて弾いているのに

 それが表れない

そんな人がいます。

苦手なところに焦点を当てると、レッスンが辛いものになります。

得意なことに注目すると楽しく見えてきます。

 

私は、何か苦手な部分の指導をする場合、

先によかったところをほめてからしています。

 

ここのメロディはかっこよかったよねえ。
でも、次のスタッカートが軽く弾けたら、

もっとかっこいいと思わない?

 

実例も演奏して聞いてもらいます

すると自宅で苦戦していた部分ができるようになり、

表情も明るくなります。

 

できなかったことができるようになる、
うれしいし、満足感も高いですよね。

なので、生徒さんが苦手と感じている部分を諦めるのではなく、

一緒に克服できるようなレッスンをしています。

今までピアノと同じ音程が出せなくて、歌うことを恥ずかしがっていたちひろちゃん(小5)

突然、きれいな音程で歌えるように。

 

 

ことね

ことねちゃん(小5)

なかなか指が思い通りに動かず弾けなかった部分が、弾けるようになり、喜ぶ姿。

「できる」が一つずつ増えていくことにより、自信もついていき、モチベーションも高くなります。
レッスンが嫌だなあ、と思っていたことも忘れてしまうようです。