こんにちは。ゆめピアノ教室のいしごうおかです
普段のレッスンでも、発表会でも、「失敗すること」がすごく嫌な人がいます
ミスタッチや、暗譜で来ていたはずなのに忘れてしまう
とんでもなく速く弾いてしまって自爆など。
ピアノだけではなく、失敗したら次に同じ失敗をしないように
反省、理由を考えます。
メトロノームでの練習が足りなかった とか
いつもはじめから練習して、曲の途中からひくことをしなかった
そうして、失敗を次のプラスに生かすと、失敗が
貴重な経験になります。
先日も、講師をしている教室の発表会で、
みほちゃん(小4)の生徒さんが
タンゴエスパニョールという曲をばっちり演奏しました。
が、最後の音で、ミス。
たしかに 大きく飛んで着地するので、
ミスしやすい終わり方です。
レッスンの時に、
「多少遅れてもいいから、確実に鍵盤に指を置いてから音を出す」
と 教えたのですが‥。
集中して、何度も経験させるのが足りなかったようです。
わたしやみほちゃんのお母さんがすごく悔しがっているのに
当のみほちゃんは、割とケロッとしていました。
ちなみに、レッスンや本番でなく
家での練習でも間違えるのを聞かれるのが嫌な生徒さんは多いです。
「私がお風呂に入っている間に練習するので、
本当に弾けているかがわかりません」と
お母さんからのレッスンノートがありました。