こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
美音ちゃん(小3)のレッスンをしました。
水疱瘡にかかってしまったりで久しぶりです。
レッスンノートには、「ピアノランドで止まる」とだけ。
そういえば今日からピアノランド3に入ったんです。
最初のピアノランドマーチがとても難しく、みんな苦戦します。
1か月くらいかかるのは普通。
左手の休符が右手に引っ張られてなくなり気味。
ミュージックデータに合わせて片手ずつを2回、弾いてみました。
あら不思議。
両手で合わせてもきちんと弾けます。
このあたりがピアノランド著者の樹原先生マジック。
ひとりで100回弾くより、上手な人と1回合わせたほうが効果がある。
そうおっしゃる通り、データときっちり合わせられれば一人でも弾けます。
一般的なピアノ教材では先に進むにつれて新しい課題が増え、難しくなります。
ピアノランドでは、難しい曲の次はちょっとほっとする曲、という並びで、次のララバイは弾きやすい。
のですが・・・
美音ちゃんは、サマーコンサートがんばったご褒美曲で、ブルグミュラーのアラベスクを弾くことに
決めていました。
ちょっと今の美音ちゃんには背伸びした感じ。
でも、今までの経験で、どんなに大変でも投げないで弾けるまで頑張る美音ちゃん。
絶対に仕上げるでしょう。
三善メソードも2巻に入りました。
これを始めてから、少しずつ自分の音を聴くようになってきました。
子どもの生徒さんは、ある日突然変身します。
美音ちゃんの場合は楽器を購入したのがきっかけでした。
変身を見逃さず、どんどん負荷をかけて先に進めていくのが
先生の役割だと思います。