こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
もうすぐサマーコンサート(ピアノ発表会)です。
よく、発表会の話をすると、大変ですねとか お忙しいですねと言われます。
本当に大変なのはやはり、選曲だと思います
出来るだけ、ここ何年取り上げた曲ではなく、
あまり演奏していない曲を生徒さんに弾いていただきたい。
たとえば、あまり知られていない、近現代の
有名な作曲家の子供のための曲を、毎年必ず入れるようにして、
こういう素敵な曲もありますよ!と
ご紹介。
ハチャトリアン、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ
などのロシアの大家の作品以外にも、たくさん子供向けのものがあるというのを
私が知ったのは、今から20数年前。
当時著作権が切れて、日本の出版社であいついでたくさん出され、
CDも一緒にあったりして、大変わかりやすくて、画期的でした。
(今はユーチューブなどで見られますね)
また、外国の作曲家以外にも、日本の現代の作曲家も生徒さんに
知ってもらいたいですね。
今年も、湯山昭さんのお菓子の世界から1曲。
連弾曲はさらに、弾く二人のレベルという難問が。
先にペアの組み合わせを決められればいいのですが、あわせ練習がしやすいよう
レッスン時間が前後する生徒さん中心です。
なかには、希望して友達で組んでいるペアも。
どちらも、レベル差を考えて組んではいないので、
市販されている楽譜をそのまま使うのが難しいことも多いです。
今年も、何組かの連弾ペアは、私の手書きの楽譜を使っています。
あまり知られてなくてもちょっとしゃれた、素敵な曲をご紹介する場が発表会である、
と思って毎年この時期、暑さにめげず、頑張っている毎日です