こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです
ピアノを始めよう!と思って楽譜を見てみても、どれがいいのかわからず迷ってしまったことはありませんか?
「導入」「入門」「基礎」「初級」など、本のレベル分け表示も微妙にニュアンスの違うものが並び、進度のスピードもさまざま。
30日で弾ける!とか、初めてでも簡単!なんて書いてあったのに、ちっとも弾けないよ、とか…。
選択を誤るとせっかく始めたピアノへのモチベーションが下がり、続かないことも。
まずは基礎的な部分にポイントを絞って、上達を実感できる教材を選ぶことが重要になってきます。
ピアノ入門者が集中して練習すべきポイント。
*音符を読むことに慣れる
*10本の指を独立して動かすことに慣れる
*鍵盤の間隔(感覚)に慣れる
それぞれのポイントごとに、おすすめ教材をご紹介します。
既に使っている教材と併用して自分が弱点と感じるポイントの補強をしたり、単独で使って集中練習すると効果的です。
(出典 オールアバウト)
*音符を読むことに慣れる
ピアノを始めるにあたって、まずやらなければいけないのは楽譜を読めるようにすること!
入門レベルでは使われる音の数が限られリズムもシンプル。
ピアノを弾くために必要な楽譜の基礎を頭に入れたら、あとは焦らずゲーム感覚で楽しみながら音符の位置を覚えていきましょう。
音符をスラスラ読めるようにしておくと、実際にピアノに向かって練習する時とても楽です
鍵盤がなくてもちょっとした時間の空きに使えるのが音符カードや読譜学習アプリです。
音符カード
「音符カード(フラッシュカード)」は購入することもできますが、ネットでダウンロードして厚紙に印刷すれば出来る無料の便利サイトもあります。(でも、そんなに効果じゃなく、丈夫で使いやすくできているので、購入をお勧めします。)
最初のうちは、音符を見てから何の音か答えるまでに時間がかかっても、根気よく繰り返すうちに徐々にスピードが上がってきます。
私のレッスンではタイムトライアル(1分間で何枚読めるか)を毎回して、枚数で進歩を実感してもらいます。
「カードは古い!」持ち物が増える…
そんな方には読譜学習アプリをおすすめします。
苦手な音符を中心に出題する「苦手克服」モード
制限時間の中で読譜に挑戦する「時間制限」モード、
一問の回答にかかった時間、正答率などのレッスン結果をランキングやグラフで確認することができるなど、アプリによってさまざまな工夫がされていて練習の成果が期待できます。
iPhone→ iDokufu、音符クイズ
「音名」バスティン・ピアノフラッシュカード
Android → 楽譜マスターLite、おんぷちゃん
*10本の指を独立して動かすことに慣れる
*鍵盤の間隔(感覚)に慣れる
この二つは、また後日お話しします。