ピアノを一生懸命に弾きすぎて つい乱暴に

こんにちは。葛飾区ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

今月は面談月。
子どもの生徒さんの保護者にいらしていただき、レッスン見学、面談をしています。

詳しくは全員終わってから、ご紹介していこうと思います。

昨日、ことひちゃん(小4)の面談をしました。
まだレッスン開始から1年たっていないので、初めての面談です。

2回目のレッスンから一人で来ています。
なので、わたしとお母さんがお話をするのは久しぶり。

ちょうどサマーコンサートのころにアップライトピアノを用意していただきました。
ピアノ 太い指

ずいぶん練習量が増えましたね、というと。

「なんだか、ちょんちょんやっていますよ。
 今、学園祭の準備で帰りが遅く、さっき帰ってきたのですが
 それでも10分くらい,ちょんちょんしてから来たんです」

ちょんちょん、というのは ピアノを弾くこと。
別に方言とかではなく、ことひちゃんが懸命に鍵盤を弾いていくさまが、

ちょんちょん

という風に見えるのでしょう。

実際は体も大きく、手もしっかりしているのでがっちり弾いています。
かなり強く弾くので音が割れてしまいます。

レッスンでも、

「今の半分の力で、やさしく弾いてね」というのですが・・。

その時一瞬だけきれいなおとになって、
またがっしりに戻ります。

とにかくことひちゃんは、楽譜通りにしっかり弾くのに一生懸命なので、
ついつい力が入ります。

まだ弾くことに必死で、自分の出した音を聴く余裕なんてありません。

これは仕方ないんですよね・・。
専門に勉強してきた私たちだって、大きな曲を弾くときは自分の音を聴いていません。

それではだめなのですが、録音してみて気づくのです。

毎回のレッスンで根気良く、声掛けをしていきます。

年末のステップ、来年以降のグレードの、積極的に受けるというお話でした。
本番があれば、自分の音を聴くきっかけになるかもしれません。