こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
たくさんの生徒さんがいると、同じ年齢でおなじピアノ歴の人もいます。
だからと言って、同じように上達はしません。
体格や手の大きさなど、もともと持っている条件が違うので当たり前と言えますが、
それ以外に、どういう人が上達が早いのか考えてみました。
1.レッスンに休まず来る
やはりこれが一番です。
自宅での練習もすごく大切で、しっかりするほうがいい。
でも、レッスンを休みがちだと、やる気に影響します。
同じ曲をずっと練習することになって飽きるし、音間違い、指使いの間違いなど
レッスンで指摘されても、長いこと間違ったまま練習しているので直すのがむずかしくなります。
フォームも、悪い癖を繰り返し注意されないので、なかなかよくなりません。
多少練習不足の時でも、とにかくレッスンは休まない。これが一番です。
2.集中してレッスンをする
これはかなり重要です。
私は、注意事項を楽譜に書き込みするほうです。
それでも、レッスンの時に集中していないと、何を書かれているのかがわかりません。
注意して練習したけどできなかった、というのと、何も気を付けていないのとでは全く違います。
それと・・・生徒さんレッスンに集中していると、私の意欲も上がります。
こんなに頑張ってるんだから、なんとか弾けるようになって帰ってほしい、と知恵を絞ります。
3.考えながら練習する
これも重要。
私自身があまり考えず、とにかくたくさん練習する、やり方なのです。
それだと時間がかかって疲れるので、練習した気分になるだけで、あまり成果は上がりません。
それよりも、どうしたらよくなるのか、何を注意されたのか考えながら弾くほうがずっと効果的。
考えて練習している人は、質問も具体的でたくさんします。
4.毎日練習する
漢字練習でも、翌日には30%忘れてしまうそう。
ピアノも同じですね。
5.積極的に、人前で弾く
発表会、グレードテスト、コンクールなど、人前で演奏する機会を案内しています。
それぞれ目的が違うので、自分に合ったものを選んでどんどん参加する人は上達します。
自分の先生以外の講評ももらえるので、普段と違った角度で演奏を見直せます
本番があると、1.2.の、レッスンを休まず、集中して受けることにつながるので、おすすめです。