こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
今日はみうさんのレッスン。
大学生で、学校は春休みなのに
ピアノのレッスン、頑張りますね。
去年の暮れから弾いているツェルニーのエチュードが、どうしても
テストで合格しません。
今日も弾いてもらいましたが、特に悪いところはないのです。
16分音符が転んだりはしますが、努力したうえでのこと、
これ以上を目指すとなると、こつこつと3年くらい
ピアノを続ける必要があります。
日常の保育活動(保育系の学校なので)で、そこまでの技術はいらないと思うし
そこまで求めていたら卒業できません。
「もうこの曲飽きてきました」とみうさん。
そうですよね、かわいそうに…。
間違いは、自分で見つける
ブルグミュラーの、素直な心と、アラベスクも聴きました。
強弱がしっかりついていて、
高校生の頃のレッスンを思い出して
「ああ、あの子がブルグミュラーを弾くようになったなあ」
と、しみじみ思いました。
アラベスクは、最後に向かって盛り上がっていくのに、
最後の音がやんわりしてるので、そこをびしっと決めることと。
音の間違いは、
「ここを読んでくれる?」と自分で音符を読んで、
間違いに気づいてもらいました。
私が、「ここはソじゃなくてファ」と直してしまえば
簡単で時間もかかりません。
でも、自分で読み直すと、どんなところで間違いやすいのか、
分かると思うのです。
小さいこの場合は特に時間がかかりますが、
自分で正しく読んで弾けるために、これからも続けます。