ガンガン弾いてしまうのには理由があった

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

たかひろさんのレッスン。
7月にある、保育士実技試験に向けて練習中です。

保育士の試験は、学科10科目、実技2科目あります
学科が全部合格すると実技に進みます。

高弘さんは、去年の試験で学科の全教科合格を目指しました。
残念ながら、1科目落としてしまい・・。

今年の試験で見事リベンジ。
保育園

実技は、

絵本の読み聞かせ
ピアノ
絵を描く

の3つから、二つを選びます。

高弘さんは、絵は当日に課題が出て
事前準備ができないことから、ピアノと読み聞かせを選びました。

今年の課題曲は、お化けなんかないさとカタツムリ。

どちらも誰でも知っている曲ですね。
毎年、とてもやさしい曲とちょっと難しい曲が出ているようです。

「弾き歌い」の試験で、
うたうことに重きが置かれています。

ピアノのグレードテストとは、だいぶ違いますね。
保育で使うことが前提なので、
「実際に子供たちが歌えるか」が重要。

楽譜は自由に選べます。
でも、右手がメロディーを弾いているものでないと
子供は歌いにくい。

「歌いながら弾く」はピアノだけ弾くよりはハードルが高いので、
伴奏は単音で、やさしくしました。

高弘さんは、春に楽器も購入し、
ずいぶん上達されました。

男性は、女性より筋肉が多く
普通に弾いても大きな音が出ます。

現状だと疑聴こえないので
もう少し軽く弾くこと、
家のピアノのボリュームを上げることをお願いしました。

ボリュームを下げて弾くと、
聞きたいという欲求で、力強く弾いてしまいます。

ボリュームを下げて、程よい音量が出るように弾く

あと2週間、ゆっくりの練習をして仕上げましょう