こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。
そらちゃんのレッスン。
毎日必ず練習してくるそらちゃん。
進み方も速く、標準の進度に比べると
階段を1段ぬかしであがっている感じです。
今回のレッスンでは、音の間違いや
なぜか止まってしまうことがありました。
リズムの勘違いも。
不注意なわけではなく、気を付けなくてはいけないことが
急に増えたので、対応できないのでしょう。
お母さんは、間違っていても指摘せず、
先生は何て言っていた?と問いかけているそうです。
とてもいい方法だと思います。
お母さんがまちがいを直してあげると、
「どうせ教えてくれるからいいや」と
子どもはしっかり譜読みをしなくなります。
わたしは次男が小学生の頃、
朝ピアノの練習していて、台所で聞いていました。
シャープやフラットを抜かしていて、明らかに間違っていても
何回もそのまま弾いています。
ミスタッチではありません。
そのたびに「あ~~…」と思いながら
がまんしていました。
特に、自分がピアノを弾けるお母様は、忍耐が必要ですが、
まちがいを直さないでくださいね。
なおしてしまうと、レッスンで私が、そこを間違えていたことが
分かりません。
みさきちゃんのレッスン。
始めのうち、とってもおとなしかったのですが、
最近は自分で間違いを見つけたり、
ちょっと面白いことがあると「いひひ」なんて言っています。
年齢が小さいのに、よく音符も覚えるし
練習もしっかりしてきます。
ちょっとしたリアクションがすごくユニークで、
おもしろい生徒さん。
譜読みの練習に、年齢は関係ない
音符を覚えることについて。
年齢が高ければ、覚えるのは速いか、ということです。
確かに、小学校3,4年以上の子は速いです。
レッスンを始めてひと月くらいで、
どんな高さの音でも困りません。
小さい子はどうかというと、
3歳代は、少し難しい感じです。
4歳過ぎると、覚えるのは速いです。
特に、曲で実際に楽譜をよみだすと、
カードだけしている時より読めるようになります。
ただ、なぜか音符を読むのが苦手な子もいます。
小学生でも、バーナムを読むのにすごく時間がかかります。
その一方で、まことくんのように、3歳でもどんどん覚える子も。
年齢より、個人差ですね。