ピアノを練習するとき、何を考えるの? 亀有近くのピアノ教室

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

雨続きの午前中、美和さんのレッスン。
ずっと1週おきのレッスンですが、
しばらく余裕があるのでなるべく毎週来たいとのこと。

45分レッスンで、曲も分量があるのに
頑張るなあ、と感心します。

先週、ショパンのスケルツォ2番を
一応終了しました。
技術的にかなり背伸びしましたが、
4か月ほどかかって一通り弾きとおしました。

ただ音を並べるだけで精一杯でしたが、
次に弾くときは、きっと曲想をつけて演奏できるでしょう。

特に根拠はありませんが、
ショパンのスケルツォあたりから
専門的なピアノ、という感じがします。

私が以前習った先生は、子どものころ
お父様が「ショパンのスケルツォを弾けるようになったら
スタインウエイのピアノを買ってあげる」と約束したそうです。
スタインウエイピアノ
私はそのスタインウエイでレッスンを受けたわけですね。

美和さんの次の曲は、
乙女の祈りです。

子どもも弾くので、簡単に思えます。
でも、最初の「ミー、ミレー、レドー、ドシー、シラー・・・」
の部分からうまくいきません。

ミーミ、レーレ、と、装飾音符が長くなってしまいます。

手の動きを一緒にやって、
何度も繰り返してできました。

考えながら練習するのが大切。

あゆかちゃんのレッスン。

お母様から「今週はがっちり練習しました」と
報告がありました。

なるほど、バーナムもピアノランドも
出された宿題はきちんと弾けていました。

あゆかちゃんがすごいのは、
「これはみだなー、これは3拍だなー
指は丸めるんだなー」と考えながら弾いていること。

こういう生徒さんは、
ゆっくりでも確実に上達します。

楽しみです。