気分よく飲んでもらえるピアノ演奏を

こんにちは葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

虹のかなたにを弾けるようになりたいと、ピアノレッスンを再開した真美さん
もう大きな男の子ふたりのお母様です。

母の日に、息子さんからおくられた楽器で練習中

自分の演奏で、
一杯飲んでもらえるようになったら、というのが目標。

頑張っていますが、まだ数回のレッスンです。
家で弾いて聴いてもらったら、「これじゃ悪酔いする」と言われたそうです。

いつか「いいね~」と言ってもらえるよう今日もレッスンです。

大人の初心者によくあるのですが、
「ドレド」とか「ミドミ」と、言って元に戻るような旋律を弾くとき

最初のドの音を1の指で弾いたら、
そこから動かないで2の指でレを弾く。

で、次のドは、もう1の指が準備できている。

こうなるはずが、1の指がとどまっていてくれないんですね。
うろうろしてしまいます

真美さんによると「何の音だっけ」と探してしまうそうです。
ただじっとしていればいいんですけどね。

なぜか、子どもはなりません。

真美さん、「ピアノの練習が楽しくて楽しくて、ご飯が作れません」
素晴らしいですね。ご飯は作ったほうがいいけど。

帰りがけ、
「母の日のプレゼントに、息子がキーボードをプレゼントしてくれたんですよ」

亀有カーネーション

それは練習がはかどるはずです。

身近な人が自分のピアノ練習を応援してくれる。すごい力です。

ピアノの練習は孤独な作業で、周りの励ましは大事です。

以前受けたセミナーで、

「ピアノの前に座っただけで、
今日もちゃんと座ったねと褒めてください」
と言われました。

地味に一人でピアノに向かい、思うように弾けない曲をちょっとずつ…

書いているだけでも「しんどいなあ」と思えてきます

キーボードのプレゼントも、「悪酔いする」の演奏へのコメントも、
真美さんのピアノ練習のエネルギー源です。

ピアノレスナーの周りの方々、
応援よろしくお願いいたします