連弾を上手に合わせる方法

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

発表会の曲のレッスンで、参加する子は全員連弾曲をレッスンしています。

私が学生時代に、第1回生徒さんの発表会から、
連弾曲は必ず取り入れています。

そのため、連弾曲の楽譜は割とたくさん持っていました。

知り合いのピアノの先生と話しても、
たいてい私のほうが、生徒さんの連弾曲をたくさん知っています。

去年まで、手持ちの楽譜や、普段のレッスン教材の
ピアノランドの中から連弾曲を選びました。

今年は、参加者も増えてきたし、
新たに連弾曲の楽譜を3冊買いました。

連弾ピアノディズニー楽譜

今まで持っていなかった、ディズニーとジブリのもの。

連弾の楽譜も、この10年ですごく進化したな、という感想です。

今までは、ファーストとセコンドのレベルが同じ 生徒さん同士でも弾けるもの

ファーストが初級、セコンドが上級  生徒さんと先生

のものばかりでした。

最近は、「初級+中級」や、「両方主役」の連弾集が出ています。

両方主役は、セコンドにもメロディーがあります。
うちの場合だと、私がメロディを弾いて、
生徒さんが高い音で伴奏を弾くフレーズがあります。

伴奏形を弾くときは、少し控えてわき役に回る。
メロディを引き立てることが学べます。

連弾が上手に弾けるようになる方法は

とにかくたくさん合わせることです。

連弾を弾くときは、ソロとは違う力が必要です。
アンサンブルの力、合奏のテクニックです。

二人のテンポ間が合う
息を吸う場所、間を合わせる

ちょっと難しいですが、どちらかが音が飛ぶとき時間がかかります。
相手はその間、待ってあげる。

今まで何十曲も連弾のセコンドをしてきました。
今年は合わせていて、私が「ごめんなさい、弾けなかった」
「間に合わなかった」と、やり直してもらうことが多いです。

それだけ曲が難しくなった=生徒さんのレベルが上がった

ばっちり決まったジブリやディズニーの連弾、目指します