自分らしいレッスンにする方法 自分で教材選びも意見を言って

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

ピアノをはじめとする習い事は、大体≪発表会≫があります。

ほかの楽器もそうだし、ダンス、バレエ、習字、絵画もそうですね。
競技系のものなら、晴れの舞台は試合でしょうか。
バレエ
7月に、ゆめピアノ教室の発表会があります。
でも、発表会というかしこまったものにしたくなくて、
場所も舞台のない、70人くらいの入る喫茶店風の貸しスペース

名前もいつも、サマーコンサートです。

本来は生徒さん全員に参加してほしいですが、
今年は全体の半分以下です。

この春に始めた人が多くて、まだ難しいことと、
保育士試験の前で、それどころではないという人たちもいます。

サマーコンサート参加組は、
レッスンも演奏曲中心です。

数週間は、ほかの教材を中止しますが、
一通り弾けてきた生徒さんは、1曲だけでも普段の教材を戻しています。

連弾は、私と二人で合わせています。
普段2つの手で弾いているピアノ。

4つの手で弾くと、すごくスケールが大きくなります
えりちゃんとのレッスンで合わせたディズニーの曲も
弾き終わったあと、自分たちで「おおぅ!」という感じになります。

かっこよいのです。

一方で、コンサートには出ない子も、着々とレッスンを重ねています。
まきさんは、もう小学校高学年。

自分の教材、相談して決めています

バーナムの1が終了するので、次の教材の相談をしました。

小さい子ではないから、私が一方的に決めないで
自分で考えてほしいと思って。

そのままバーナム2に進むか、メトードローズに変わるか。

実際の楽譜を見せて、自分で決めてもらいました。
メトードローズに変更です。

私の子供の頃って、こういうことはなかった気がします。
発表会の曲も、教材も、全部初めから決まっていました。

自分もそういうものだと思っていました。

専門的に音楽を学ぶなら、やらなければいけないものがあります。
なかなか生徒さんの意見できめるのは難しいと思います。

それ以外は、10歳過ぎるくらいからはある程度、
本人の意思を尊重したいなと思います

その曲を、教材を練習するのは、生徒さんですからね。