家族の都合で中断してもレッスン再開する秘訣

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

今日は、丸山さん(大人)のレッスン。
今、教室でただ一人、歌のレッスンをしています。

以前数年いらしていて、発表会も2回参加いただきました。
ここ2年間は、お休みなく仕事をされていたので、
レッスンは中断。

最近、仕事を減らしたので、また再開です。
お電話いただいた時はうれしかったです。

ピアノの北野さんといい、大人の生徒さんは
何年か間が空いても、周りの状況で
時間が取れるようになってまた再開できることも多いです。

その代わり、自分ではなく、家族の病気やいろいろなことで、
レッスンを中断せざるを得ないことも。

大人ならではで、仕方ないですね。

レッスンは、軽く発声をした後、
「花」を歌ってみました。

以前はイタリア歌曲をしていましたが、
外国語を読むことに気を取られたり、
意味がしっくりこないままうたうより、
そろそろ日本歌曲もいいかなと考えました。

レッスン復活のお祝いに、日本歌曲集をプレゼントしました。

「春の、うららの、隅田川~」で始まる曲、
隅田川、という題名と勘違いしている方もいます。
隅田川
私は、以前合唱伴奏をしていた時に、
この曲はずいぶんたくさんレッスンしました。

なので、注意しなければいけないところは頭に入っています。

「は~るの~うら~ら~の~すみだがわ~」と
きれいにつなげたらまちがい。

春の、とうららの、の後に16分休符があるので、しっかり休まないといけません。

「は~るの うら~ら~の す~み~だ~が~わ~」
が正解です。

歌はピアノと違って、1つしか音が出せません。

発声法は専門の先生がいるくらいですし、
歌詞付の仕方、言葉の発音と、
楽器演奏にはないむずかしさがあります。

私はピアノが専門なのですが、伴奏はたくさんしています。
今まで習った知識の範囲内で、楽しく歌えるお手伝いはできるかなと思います。