本当の力を出す方法

こんにちは。葛飾区白鳥ゆめピアノ教室のいしごうおかです。

フレッシュマンデイの水曜日。
れんくんのレッスンは、プレピアノランドの復習から。

この教本は、ピアノをひくまえに という副題がついています。
演奏に必要なな脱力、手のフォーム、指の力などを、
音楽に合わせて手遊びで養います。

そのため、合格した曲も、必ずもう1回します。
大切な曲は何度も。

れんくんは、「キツネとうさぎ」がちょっと苦手。
昔、影絵で遊んだキツネの手の形と、
チョキの手でウサギの形をリズムに合わせて交代します。

キツネが、2と5の指を立てるので、これが難しい。
しばらくは毎週します。

あゆかちゃんは2回目のレッスン。

宿題の「間の音を、1日10回言う」は
ばっちりです。
音符
試しに、磁石の音符で、「この音は?」ときいてみました。
ほとんどできましたが、大譜表の間の「シ、レ」が分からなくなるようです。

線、間の音をいっぺんにおぼえる方法の特徴だなあと思います。

中央のドから順番におぼえると、ド、シ、レは間違えませんが、
5線の真ん中あたりが読めないのです。

分からないときに、自分で読む手掛かりがありません。

線の音、間の音を覚えておけば、
線の音は、下から「ソ、シ、レ、ファ、ラ、ド、・・」と
たどって読むことができます。

今週は、「線の音を覚えてくる」が宿題です。
これができると、カード遊びをするようになります。

さて、ベテラン組ですが、
発表会まであと5回のレッスンです。

もともと、私はあまり時間に余裕をもって曲を出しません。
ぎりぎり仕上がるかどうか、というタイミングです。

それにしても、ちょっと間に合うかなあ、という子も数名います。

多分、子どもには、前の週くらいにならないと、
「あと少しで本番だ、」という感覚が分からないのでしょう。

りのちゃんのように、
普段ののんびりからは考えられないくらい、
先へ先へと練習してくる子もいます。

もしかしたら、普段のブルグミュラーが
あってないのかもしれません。

こんなに頑張れるのなら、教本を変えてみようかと考え中です。

何がきっかけで力が出るかは、わからないですね。
いろいろやってみるしかありません。

 

ゆめピアノ教室には、白戸、亀有、青戸、東堀切、小菅からも生徒さんが通っています